本屋大賞(ほんやたいしょう)とは2004年に設立された、本屋大賞実行委員会が運営する文学賞である。「全国書店員が選んだいちばん!
売りたい本」をキャッチコピーとして掲げており、選考資格者が「新刊を扱う書店(オンライン書店を含む)の書店員のみ」という点が他の文学賞と大きく異なる特徴である。受賞作品の作者には正賞としてクリスタルトロフィーが、副賞として10万円分の図書カードが授与される。文学性の強い作品よりエンタテイメントに徹した作品が受賞・ノミネートすることが多い。また2007年までに本屋大賞を受賞した作品は全てメディアミックスがなされているほか、ノミネートされた作品でもメディアミックスが多いのが特徴。
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