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三島由紀夫賞 第1-21回(1988-2009)

三島由紀夫賞(みしまゆきおしょう)は、新潮社が主催する三島由紀夫を記念した文学賞。新潮社は新潮社文学賞(1954−67年)、日本文学大賞(1969−87年)を主催してきたが、それに代わるものとして1988年に創設。略称は「三島賞」。対象は小説、評論、詩歌、戯曲。芥川賞に比べ、純文学以外のジャンル出身作家の受賞も多く(舞城王太郎、古川日出男など)、芥川賞ではあまり評価されない現代文学的な作品にも賞を与えるのも特徴である(高橋源一郎、中原昌也など)

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回/年 著者 作品名 詳細
第22回(2009) 前田司郎 夏の水の半魚人 Amazon
第21回(2008) 田中慎弥 切れた鎖 Amazon
第20回(2007) 佐藤友哉 1000の小説とバックベアード Amazon
第19回(2006) 古川日出男 LOVE Amazon
第18回(2005) 鹿島田真希 六〇〇〇度の愛 Amazon
第17回(2004) 矢作俊彦 ららら科學の子 Amazon
第16回(2003) 舞城王太郎 阿修羅ガール Amazon
第15回(2002) 小野正嗣 にぎやかな湾に背負われた船 Amazon
第14回(2001) 青山真治 ユリイカ―EUREKA Amazon
- 中原昌也 あらゆる場所に花束が… Amazon
第13回(2000) 星野智幸 目覚めよと人魚は歌う Amazon
第12回(1999) 鈴木清剛 ロックンロールミシン Amazon
- 堀江敏幸 おぱらばん Amazon
第11回(1998) 小林恭二 カブキの日 Amazon
第10回(1997) 樋口覚 三絃の誘惑―近代日本精神史覚え書 Amazon
第9回(1996) 松浦寿輝 折口信夫論 Amazon
第8回(1995) 山本昌代 緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道 -
第7回(1994) 笙野頼子 二百回忌 Amazon
第6回(1993) 車谷長吉 塩壷の匙 Amazon
- 福田和也 日本の家郷 Amazon
第5回(1992) 該当作なし - -
第4回(1991) 佐伯一麦 ア・ルース・ボーイ Amazon
第3回(1990) 久間十義 世紀末鯨鯢記 Amazon
第2回(1989) 大岡玲 黄昏のストーム・シーディング Amazon
第1回(1988) 高橋源一郎 優雅で感傷的な日本野球 Amazon


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