三島由紀夫賞(みしまゆきおしょう)は、新潮社が主催する三島由紀夫を記念した文学賞。新潮社は新潮社文学賞(1954−67年)、日本文学大賞(1969−87年)を主催してきたが、それに代わるものとして1988年に創設。略称は「三島賞」。対象は小説、評論、詩歌、戯曲。芥川賞に比べ、純文学以外のジャンル出身作家の受賞も多く(舞城王太郎、古川日出男など)、芥川賞ではあまり評価されない現代文学的な作品にも賞を与えるのも特徴である(高橋源一郎、中原昌也など)
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