大江健三郎賞(おおえけんざぶろうしょう)は、講談社主催の文学賞。通称は大江賞。小説家の大江健三郎一人によって選考される。大江の作家生活50周年と講談社創業100周年を記念して2006年に創設された。大江が、可能性、成果をもっとも認めた「文学の言葉」の作品を選び、受賞作とする。なお、選評の代わりとして、大江と受賞作家との公開対談を行い、「群像」誌上に掲載する(公募はしていない)。
受賞作品の英語(あるいはフランス語、ドイツ語)への翻訳、および世界での刊行。講談社主催。
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